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史上最も「直接FKを決めた選手」は? 英メディア特集…元Jリーガー2人が“メッシ超え”
ビルバオ戦で通算55本目を決めたメッシは歴代11位、“神様”ジーコは6位タイ
バルセロナの絶対的エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間1月31日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節アスレティック・ビルバオ戦(2-1)で通算55本目となる直接フリーキック(FK)を成功させた。英メディア「GIVE ME SPORT」は、「デイリー・メール」の記録をもとに「歴代FKゴール数ランキング」を紹介。メッシのほか、FKの名手10人の名前が並んだ。
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本拠地カンプ・ノウにビルバオを迎えた試合の前半20分、バルセロナがゴールまで約20メートル付近でFKを獲得。ビルバオは5枚の壁と壁の下側から狙われるのを防ぐために地面に横たわらせる形で1人の選手を配置する”メッシ対策”を講じたが、メッシの左足から放たれたキックは壁を越えて行き、得点を防ごうとゴールライン上に戻った相手DFの頭上も越す軌道でネットへと吸い込まれた。このゴールは、メッシのキャリア通算55本目のFKゴールだったという。
「GIVE ME SPORT」の発表したランキングによると、これは歴代11番目となる数字。Jリーグの鹿島アントラーズでも活躍した元ブラジル代表MFジーコと元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナが62本で6位タイに並び、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドで元イングランド代表MFの“貴公子”デイビッド・ベッカムが65本で5位となった。また、2002年日韓ワールドカップ(W杯)準々決勝イングランド戦で、相手GKデイビッド・シーマンの頭上を抜く一撃を決めたのが印象深い元ブラジル代表FWロナウジーニョは66本で3位タイに入っている。
2位となったのは、「サッカーの王様」の異名を持つ元ブラジル代表FWペレで通算70本。そして77本でトップに輝いたのは、2000年代のリヨンで活躍し、13年に現役を引退するまで「魔法の右足」を持つ世界最高のFKキッカーとしてその名を轟かせた、元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノだった。
「GIVE ME SPORT」が公開した「歴代最強のFKキッカーランキング」は以下のとおり。
1位 ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(元ブラジル代表/元リヨンほか) 77本
2位 ペレ(元ブラジル代表/元サントスほか) 70本
3位 ビクトル・レグロッターリエ(元アルゼンチン代表/元ヒムナシアほか) 66本
3位 ロナウジーニョ(元ブラジル代表/元バルセロナほか) 66本
5位 デイビッド・ベッカム(元イングランド代表/元マンチェスター・Uほか) 65本
6位 ディエゴ・マラドーナ(元アルゼンチン代表/元ナポリほか) 62本
6位 ジーコ(元ブラジル代表/元鹿島アントラーズほか) 62本
8位 ロナルド・クーマン(元オランダ代表/元バルセロナほか) 60本
9位 マルセリーニョ・カリオカ(元ブラジル代表/元ガンバ大阪ほか) 59本
9位 ロジェリオ・セニ(元ブラジル代表/元サンパウロ) 59本
11位 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表/バルセロナ) 55本
(FOOTBALL ZONE編集部)