「堂安と非常に似ている」 ビーレフェルト監督、“新戦力”奥川雅也に期待「脅威になる」
ザルツブルクからビーレフェルトへ期限付き移籍、日本代表MF堂安と同僚に
日本代表MF堂安律が所属するドイツ1部ビーレフェルトは1月31日、オーストリア1部ザルツブルクのMF奥川雅也を今季終了までの期限付き移籍で獲得した。背番号は「11」に決定。ウーヴェ・ノイハウス監督は「堂安に似ている」と分析している。ブンデスリーガ専門サイト「Bulinews」が報じた。
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京都サンガF.C.の下部組織から2015年にトップ昇格を果たした奥川は同年夏にザルツブルクへ移籍。期限付き移籍でオーストリア2部リーフェリング、同1部マッテルスブルク、ドイツ2部ホルシュタイン・キールでプレーをすると、19年からはザルツブルクへ復帰した。ザルツブルクでは公式戦47試合に出場して14得点8アシストを記録。今季はリーグ戦7試合に出場していた。
ザルツブルクで日本代表MF南野拓実(リバプール)とプレーした経験を持つ奥川は再び移籍を決断。堂安が主力としてプレーするビーレフェルトを新天地とすることになった。
新戦力として期待を受ける奥川について、ノイハウス監督のコメントを「Bulinews」が報道。指揮官は「堂安と非常に似たタイプのプレーヤー」と印象を抱いており、同メディアも「2列目の攻撃強化」と評した。また、クラブ公式ホームページでは、「創造的なアイデアをたくさん持っており、推進力がある。ゴールだけでなくそれまでの過程も得意としており、彼は相手ゴールへの脅威となるだろう」と指揮官の期待がうかがえるコメントが綴られている。
堂安と同僚となった奥川の“2列目コンビ”の飛躍に注目が集まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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