元日本代表DF闘莉王氏、夫人の新型コロナワクチン接種を告白 「油断できない」
医師である夫人が第一回目の注射を済ませたことを「闘莉王TV」で明言
全世界で感染者1億人、死者200万人以上を記録している新型コロナウイルス。日本では10都府県で緊急事態宣言が延長となる見込みの中、ブラジルではワクチンの接種がスタートしている。現在ブラジルで実業家として活躍する元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は医師である夫人がワクチンを接種したことを告白。ワクチン接種に関する手続き、副作用の心配などを明らかにしている。
2019年シーズン限りで現役を引退した闘莉王氏はYouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回で、ブラジルでスタートした新型コロナのワクチン問題をテーマにした。
闘莉王氏自身はまだ未接種というが、「奥さんは打ちました」と語った。闘莉王氏の夫人はブラジルのサンパウロ州で医師として活動。新型コロナ患者の治療に当たる医療従事者には優先的にワクチンを割り当てられたという。
第一回目の注射を済ませたが、「普通の注射。ワクチンと一緒」と説明。接種後、1週間で副作用はないというが、「まだ油断できないということを奥さんは分かっている」と真剣な表情だった。
「明るいニュース。こんな小さな街にもワクチンが届いたのがすごく嬉しい」
感染者は920万人、死者22万人を記録しているブラジルの現状で、闘莉王氏はワクチンの流通を歓迎している様子だった。
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