スペイン代表MF、矢のような”圧巻25mミドル弾”に海外驚愕 「キャノンボール」
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ビジャレアルMFダニエル・パレホが決めた鮮やかな右足ミドルに海外メディアが注目
ビジャレアルは現地時間30日、リーガ・エスパニョーラ第21節レアル・ソシエダ戦を1-1で引き分けた。直近3試合続けてのドローとなったなか、英メディアはスペイン代表MFダニエル・パレホが決めた鮮やかな右足ミドルに注目している。
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前々節のグラナダ戦(2-2)、前節のウエスカ戦(0-0)と勝ち切れなかったビジャレアルは、ソシエダ戦の前半3分にパレホのゴールで幸先良く先制する。1-0のまま試合を進め、3試合ぶりの勝利が間近に迫っていたが、後半アディショナルタイムにスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクに同点弾を決められ、土壇場で勝ち点2を失った。
ビジャレアルにとってはショッキングなドロー劇となったなか、海外メディアはパレホが決めた先制ゴールに注目している。前半3分、右サイドからのクロスをペナルティーエリア内で受けたスペイン代表FWパコ・アルカセルのシュートは相手がブロック。そのこぼれ球に反応したパレホが、ゴールまで約25メートル付近から右足を振り抜くと、矢のような強烈な一撃がゴール左上へ突き刺さった。
この鮮やかな右足ミドルを、英メディア「スポーツ・バイブル」は「30ヤードのロケットゴールを決めた」との見出しで報じれば、オランダのサッカー専門サイト「VoetbalPrimeur」も「パレホ、ビジャレアルのための美しさと:クロス後、少し離れた距離からのキャノンボール」と、強烈な一撃に注目している。
データ分析会社「オプタ」によるとパレホは今季、ボックス外からのシュートを3本決めており、この数字は他のどの選手よりも多いものだという。正確無比なパスセンスを武器に昨夏にバレンシアから加入した司令塔は、強烈なシュートでも驚異を示すなどビジャレアルでその存在価値を高めているようだ。