開幕から2戦連発の本田にイタリア地元3紙はいずれも「7点」以上の高評価 ヘディング弾に「最高に美しい動き」
2戦連続に得点に絡んだ本田に「この日本人は味をしめた」
また、コリエレ・デロ・スポルト紙も本田を7・5点と高評価。「この日本人は味をしめた。2ゴール目、ボナベントゥーラへのアシストと連続して決めた」と開幕2試合で着実に結果を積み重ねている本田が、ゴールとアシストの甘美なる味わいをどん欲に追求する様を評している。
本田はカウンターから独走ゴールを決めたオランダ代表MFナイジェル・デヨングと並ぶ点数でMVPはメネズの8・5点だった。
トゥット・スポルト紙も本田を7点と評価し、「ボナべントゥーラにアシストをプレゼントした。素晴らしいヘディングを決めた」と称えている。ただ、チームでの評価は3位タイ。MVPはメネズの8点。デヨングの7・5点に続き、本田はアバーテとボナベントゥーラと並んでいる。
この日のパルマ戦はイタリア代表FWステファン・エルシャラウィ、新加入のFWフェルナンド・トーレスがいずれも足首の捻挫で欠場。どちらもフィリッポ・インザーギ新監督が主力と期待する実力者だ。メネズも2試合連続でMVP級の活躍を見せている。2試合連続ゴールと輝きを放つ本田も定位置争いを制するために、さらなる活躍が必要かもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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