後世に語り継がれる予言となるのか

　今季ふくらはぎの故障の影響で、リーグ戦の先発わずか18試合で16得点10アシストと結果を残しているベイルは、ジネディーヌ・ジダン監督が2月のアトレチコとのマドリード・ダービーで敗北した際に「リーガは終わった」と白旗宣言を行った後も、「まだ優勝の可能性はある」と一人ファイティングポーズを崩さなかった。

　レアルは怒涛のリーグ7連勝でバルサとの勝ち点差は1となり、CLとの二冠の可能性も残している。果たして、希代のスピードスターは”白い巨人”で後世に語り継がれる予言者となるのか。リーガ最終盤の戦いに大きな注目が集まる。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images