ローマとインテル間でトレード成立か ジェコ&A・サンチェスの交換は金銭面が鍵
インテルはローマとの取引に関心を持つも、年俸やレンタル料の問題がネック
セリエAの強豪ASローマとインテルの間で、大型トレード移籍の可能性が浮上している。英公共放送「BBC」などによると、ローマはボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ、インテルはチリ代表FWアレクシス・サンチェスを差し出す取引の交渉が行われているという。
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34歳のジェコはローマでキャプテンも務め、今季公式戦20試合に出場して8得点をマーク。しかし、パウロ・フォンセカ監督との衝突が表面化し、退団が決定的な状況となっている。
一方、インテルの32歳アレクシス・サンチェスは2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍し、昨夏に2023年までの契約で完全移籍していた。しかし、今季はここまで公式戦19試合に出場するも、2得点3アシストとインパクトを残せていない。アントニオ・コンテ監督はサンチェスの移籍にオープンな姿勢だという。
元々はジェコとデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンとのトレードが浮上していたが、インテル側がMFとストライカーとの交換を望まなかったという。その代わりに、指揮官との衝突が明らかになったジェコの存在が浮上してきたようだ。
それぞれ、今シーズン終了までの半年間の期限付き契約での交渉は進行中のようだ。衛星放送局「スカイ・スポーツ」によれば、インテルはこの取引に関心を持っているものの、選手の年俸やレンタル料の問題がネックになっているという。
冬の移籍マーケット終了まで時間は残りわずか。セリエA優勝争いをする両者でビッグネーム同士のトレードは実現するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)