伊東純也、お洒落ヒール弾が“週間ベストゴール”選出 得票率52%の高評価「崇高」
クラブ・ブルージュ戦で決めたバックヒール弾が断トツの得票率で週間ベストゴール選出
ベルギー1部ヘンクの日本代表MF伊東純也は、現地時間24日に行われたリーグ第21節クラブ・ブルージュ戦(2-3)で鮮やかなバックヒール弾を決め、「崇高」「美しい」と称賛された。この一撃が、ベルギーメディアが主催する“週間ベストゴール”を受賞している。
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伊東は1点ビハインドで迎えた前半24分、左サイドを駆け上がったメキシコ人DFヘラルド・アルテアガのクロスに対し、ニアサイドへダイアゴナルに飛び込む。そして、相手と交錯しながら左足のバックヒールで合わせ、ゴール右隅に流し込んで同点に追いついた。
試合こそ逆転負けを喫したが、1得点1アシストを記録した伊東はマン・オブ・ザ・マッチを受賞。ベルギーメディア「sporza」は「イトウがバックヒールで美しいゴールを決める。崇高なチップ弾」と称賛していた。
「sporza」は公式サイト上で週間ベストゴールの読者アンケートを実施。記事では、「イトウの崇高なヒールがゴール・オブ・ザ・ウィーク」と見出しを打ち、伊東が52%の票を集めたことに触れるとともに、「ヘンクはクラブ・ブルージュとの試合には敗れたが、“慰め”として賞を受け取る。メシェレのゴールよりも、イトウのヒール弾のほうが好みだ。日本人は半分以上の投票を手にした」と伝えている。
投票結果は、クラブ・ブルージュのベルギー代表DFブランドン・メシェレが33%で2位、スタンダール・リエージュのベルギー人DFノエ・デュセンヌが7%で3位、コルトレイクのウクライナ代表DFイェブヘン・マカレンコが6%で4位、シャルルロワのセネガル人MFママドゥ・フォールが2%で5位だった。
伊東は現地時間27日に行われたリーグ第22節ズルテ・ワレヘム戦(3-2)で2戦連発となる今季7ゴール目を挙げて勝利に貢献しており、好調をキープしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)