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完全復活のドルトムント香川 米メディアも「頼りになるヤツ」「カウンターの煽動者」と絶賛
HSV相手に躍動! 全3ゴールの起点となり、相手GKの退場劇も誘発
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、17日に行われたハンブルガーSV(HSV)戦で先発フル出場。絶妙な飛び出しで相手GKの退場を誘発したほか、全3ゴールの起点にもなり、トップ下の位置で躍動した。リーグ終盤戦に突入後、完全復活の様相を呈している日本のエースに、海を越えて米メディアからも「頼りになるヤツ」「カウンターの煽動者」と絶賛されている。
トップ下に香川を置いたドルトムントは、HSVを相手に盤石の試合運びを見せた。前半38分に香川、DFフンメルスとつないで最後は17歳の新星MFプリシッチが先制点を決める。前半44分には香川がセンターサークル付近でボールを受けたところから攻撃がスタート。一度はボールを奪われたものの、MFサヒンがすぐさま取り返してカウンターを仕掛けると、最後はFWラモスが決めてリードを広げた。
そして後半6分には、ラモスのパスに反応した香川がDFライン裏へ飛び出し、相手GKの退場を誘発。さらに同41分には香川のミドルシュートをGKが弾いたところを、再びラモスが決めて3-0で快勝した。
米スポーツ専門テレビ局「ESPN」がこの試合の採点を公開。香川にはチームで3番目の高評価となる7点(10点満点)を与えている。
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