「素晴らしい」 原口元気、ニュルンベルク戦で魅せた地を這う“強烈ミドル弾”に反響
前節のニュルンベルク戦で見せた強烈な一発をクラブ公式SNSが公開
ドイツ2部ハノーファーに所属する日本代表MF原口元気は現地時間24日に行われたブンデスリーガ2部第17節ニュルンベルク戦(5-2)で2試合連続ゴールを決めた。28日に行われた第18節カールスルーエ戦は0-1で敗れたが、去就問題がヒートアップするなかで、原口自身は好調を維持。ニュルンベルク戦ではドイツ誌「キッカー」の第17節MVPを獲得しており、クラブの公式インスタグラムでは地を這うようなグラウンダーのミドルシュートが公開されている。
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16節のザンクト・パウリ戦で2ゴールをマークした原口は、ニュルンベルク戦でも大活躍。2点リードの後半13分、左サイドからのパスを中央で受けるとそのままドリブルで持ち込み、ペナルティーエリア外25メートル付近から地を這うようなグラウンドのミドルシュートを放った。これがゴール左に突き刺さり、追加点をゲット。雪が降る悪天候のなかでも結果を残し、チームを5-2の大勝に導いた。
今節のカールスルーエ戦は敗れたものの、ニュルンベルク戦では、2試合連続ゴールで「キッカー」が選定する同節MVPにも輝いた原口。今季もここまでリーグ戦全試合に出場し、スコアポイント(アシスト数とゴール数の合計)ではチーム内2位の9点(4ゴール5アシスト)をマークしている。今年6月末でハノーファーとの契約が切れることから、去就にも注目が集まっている。
そんななか、クラブの公式インスタグラムはニュルンベルク戦の全ゴールを公開。原口の地を這う弾丸ミドルも動画に収められており、ファンからも「元気ゴール! 素晴らしい!」「ハラグチ素敵」「とても良いね」と反響を呼んでいる。
去就問題は過熱する一方で、原口自身は冷静にプレーと向き合っているようだ。