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ギリシャ移籍の香川真司、強豪PAOK入りで所信表明 「覚悟をピッチ上で見せたい」
リーグ優勝3回を誇るギリシャの強豪に正式加入 契約は1年半で背番号は「23」
元日本代表MF香川真司は現地時間27日、ギリシャ1部PAOKへの移籍が正式発表された。契約期間は1年半で、背番号は「23」。欧州でのプレーはドイツ、イングランド、トルコ、スペインに続いて5カ国目となるなか、クラブ公式YouTubeチャンネルのインタビューで「覚悟を強く感じている」と決意を語っている。
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香川は2010年7月にセレッソ大阪からドイツのドルトムントに移籍して欧州進出を果たすと、その後はイングランドのマンチェスター・ユナイテッドやトルコのベジクタシュでプレー。19年夏にはサラゴサに加入し、念願のスペイン初上陸を果たした。
しかし昨年10月、両者合意のうえでチームを退団。無所属となり新天地を模索する日々が続いていたなか、PAOKへの加入合意が報じられ、現地時間27日に正式契約へ至った。自身にとって、欧州でのプレーは5カ国目となる。
香川はPAOK公式YouTubeチャンネルのインタビューで、早速新天地での決意を語っている。
「この伝統あるクラブでユニフォームを着て戦えることを非常に誇りに思うし、その覚悟を強く感じているので、何よりそれをピッチの上でファンに見せていきたい。PAOKの一員になれたことを非常に嬉しく思っているし、ここで戦うために自分のすべてを出して、チームとともに成功を収めていきたい。非常に熱いファンがいると聞いているので、一緒になって戦ってもらえたらと思います」
PAOKはギリシャ1部リーグで過去3度の優勝を誇る強豪で、直近では2018-19シーズンにリーグ制覇。今季はここまで10勝6分2敗の4位につけている。香川はまず、定位置確保に向けてアピールしていくことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)