「謙虚で勉強熱心」 劇的決勝弾の守田、サンタ・クララ同僚が称賛「質の高い選手」
食野が所属するリオ・アヴェに2-1で勝利、守田が劇的な決勝弾をマーク
ポルトガル1部サンタ・クララに今月加入した日本代表MF守田英正は現地時間25日、リーグ第15節リオ・アヴェ戦に先発出場し、新天地デビューを飾ると試合終了間際に劇的な決勝ゴールを奪い、2-1の勝利に貢献した。現地メディアは守田に対し称賛を送り、同僚からも賛辞が送られている。
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川崎フロンターレは2020年シーズン、圧倒的な強さでJ1リーグ史上最速優勝を飾り、天皇杯でも初優勝を収めて二冠を達成したが、中盤のアンカーとして不可欠な存在となったのが守田だった。自身初のJリーグベストイレブンにも輝き、この活躍を受けて、シーズン終了後に自身初の海外挑戦に踏み切った。
リオ・アヴェ戦で先発に名を連ねた守田は、相手FW食野亮太郎もスタメン出場する“日本人対決”となったなか、1-1で迎えた後半44分、濃い霧の中でペナルティーエリア内に走り込み、右サイドからのクロスをトラップし、ゴール左隅に流し込んで劇的な決勝弾を奪った。
マン・オブ・ザ・マッチにも選出される活躍となったが、ポルトガル紙「レコルド」は「日本人MFの最後の一息が、チームの成熟度を表現した」と取り上げ、別記事では同僚DFファビオ・カルドーソのコメントも紹介。守田について「謙虚で勉強熱心で質の高い選手」と称賛を送っていた。守田にとってはこれ以上ない、幸先の良いデビューとなった。
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