「カタールでも旋風」 オルンガの圧巻ハットトリックを海外称賛「本領を発揮した」
アル・ドゥハイルがアル・アハリに6-0の圧勝、新戦力オルンガがハットトリックを達成
柏レイソルからカタール1部アル・ドゥハイルに移籍したケニア代表FWマイケル・オルンガは現地時間25日、エミール杯1回戦アル・アハリ戦に先発出場し、ハットトリックの活躍で6-0の圧勝に貢献した。海外メディアも「カタールでも旋風」「本領を解き放った」と取り上げている。
オルンガは移籍成立が正式に発表される前の今月12日、カタールリーグ第14節アル・サッド戦(1-3)に出場して電撃デビュー。19日の第15節カタールSC戦(1-1)にも出場したが、ここまでゴールはなかった。そして25日に行われたアル・アハリとのカップ戦に先発出場すると、前半6分に獲得したPKのキッカーを託され、移籍後初ゴールを記録。さらに2-0で迎えた同43分、CKをヘディングで叩き込み追加点を奪った。
さらに後半24分、カウンターから最後はオルンガが押し込みハットトリックを達成。6-0圧勝の立役者となった。海外メディアもオルンガの大活躍に注目。ケニア紙「The Star」は「批判を一蹴したオルンガに称賛」と見出しを打ち、ケニアメディア「Tuko」も「オルンガがカタールでも旋風」と大々的に取り上げている。
また、カタール紙「ガルフ・タイムズ」も「本領を発揮した」と称賛を送っている。2020年度にJリーグの得点王と年間MVPをダブル受賞したオルンガが、新天地カタールで早くも目に見える形で存在感を発揮している。
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