東京五輪世代MF、新天地で“日本人恒例”「ドラえもん」熱唱動画に反響 「楽しそう」
齊藤が新加入選手の歓迎会に出席 「しっかり歌えそうなのこれしかなかったんだよな〜」
東京五輪世代のMF齊藤未月は今冬、湘南ベルマーレからロシア1部ルビン・カザンへ期限付き移籍した。新天地で期待される22歳MFは新加入選手の歓迎会で国民的アニメ「ドラえもん」のテーマソングである「ドラえもんのうた」を披露。自身の公式ツイッターで「なかなか盛り上がったので良かったです笑笑」と振り返っている。
湘南の下部組織で育った齊藤は2016年からトップ昇格を果たした。J2だった17年には主力として活躍。昨季は26試合に出場し、11月には昨シーズンのJ1リーグベストゴールに選出された驚愕の“ハーフウェーライン弾”を決めた。
東京五輪世代としても期待を受ける齊藤は今冬に移籍を決断。ロシアに新天地を求め、現地時間21日に行われたセルビア1部パルチザンとのフレンドリーマッチ(5-2)で実戦デビューを飾っていた。
そのなかで、ルビン・カザンの公式ツイッターは新加入選手の歓迎会の様子を公開。「伝統的な歓迎会を開始」と綴って、チームメートの前に立った齊藤がノリノリで「ドラえもんの歌」を熱唱する動画を投稿した。これを齊藤も引用リツイートして「しっかり歌えそうなのこれしかなかったんだよな〜 なかなか盛り上がったので良かったです笑笑」と明かしている。
齊藤が歌い上げた「ドラえもん」はMF久保建英がビジャレアルへ加入した際や乾貴士がベティスに移籍した際にも歓迎会で歌っている日本人選手“得意”の一曲。ロシアでは日本アニメも人気で、ファンからは「歌でもハードワークと玉際の強さを感じる」「とても楽しそう」「盛り上がってる!!凄い!」「ドラえもんでチームメイトの心もGET」と反響が寄せられた。
新天地でも馴染んでいる様子の齊藤。ここからプレーでも連係を深め、飛躍を見せてくれることだろう。
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