バルサ、スアレス“後釜”にアグエロ獲得を画策か D・アラバとともに“0円移籍”?
バルセロナが今季限りでフリーとなるアグエロとD・アラバに白羽の矢
バルセロナは来季の新戦力候補として、フリーでの獲得が可能になるマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとバイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表DFダビド・アラバの獲得を目論んでいるようだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が伝えた。
新型コロナウイルスの大流行による影響は、世界中のサッカークラブの財政に大きな影響を与えており、バルセロナもその例外ではない。そうしたなかで、今季限りで契約満了となる“フリーエージェント”の選手は今夏の移籍マーケットで例年以上の注目を集めることになりそうだが、バルセロナも争奪戦が予想される2人の選手に熱視線を送っているようだ。
1人目がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの盟友アグエロだ。今季限りで10年間在籍したシティを離れる可能性が高く、アトレティコ・マドリードへ移籍したウルグアイ代表FWルイス・スアレスに代わるストライカーを探すバルセロナが触手を伸ばしているようだ。
FWではインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスやドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの名前を取り沙汰されていたが、高額移籍金が必要な彼らではなく、アグエロに白羽の矢が立ったようだ。
そして、もう1人のターゲットがオールマイティなDFアラバだ。28歳のレフティーはバイエルンとの契約が今季限りで満了を迎えることから去就が大きな注目を集めている。
アラバはバルセロナの宿敵レアル・マドリードへの移籍で合意したともすでに報じられていたが、同選手の父親がまだ移籍は決まっていないと否定。そうした状況で、バルセロナはまだ獲得を諦めていないようだ。
大金を投じての大型補強が難しい情勢の中、バルセロナは0円移籍で戦力の上積みを図ろうとしている。補強ポイントとされる前線と最終ラインに希望選手を迎え入れることはできるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)