ムバッペ、PSGと長期契約を結ぶ可能性も示唆 「これまでもずっとハッピーだった」
2022年6月末までの契約を延長してPSG残留のシナリオも…
レアル・マドリードなどからの関心が伝えられ、動向が注目されるフランス代表FWキリアン・ムバッペが自身の契約について言及。契約が2022年6月末までに迫るパリ・サンジェルマン(PSG)と長期契約を結ぶ可能性も示唆した。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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PSGは現地時間22日にリーグ・アン第21節でモンペリエと対戦し、4-0で快勝。2得点を決めたムバッペは、試合後に自身に去就にまつわるコメントを残している。
「僕らはクラブのプロジェクトについて話し合っている。僕もそれについて考えている。もし(PSGとの契約を)更新すれば、ここに長く残ることになるだろう」
レアル・マドリードやリバプールなど、メガクラブへのステップアップが噂されるムバッペは、契約延長交渉が難航しているのではという報道もあったが、PSGと前向きな話し合いが行われているようだ。
ムバッペは移籍の可能性があることも否定していないが、結論を急ぐつもりはないようだ。後悔のないように熟慮したうえで決断を出す腹づもりだと語った。
「僕はここで満足している。これまでもずっとハッピーだった。ファンやクラブ…彼らはいつも僕を助けてくれた。それがこのクラブに常に感謝している理由だ。でも、僕はこれからの数年で自分が何をしたいか、どこにいたいかも考えたい。僕らはなるべく早く決断する必要があるが、今は考えているところだ。今日の時点で答えが出ていたら、今日答えているよ。
だが、これは時間を節約するような問題ではない。じっくりと考えているんだ。契約書にサインして、1年後に出ていきたいなんて言いたくはない。契約すれば、残る。だからこそじっくり考えているんだ」
世界中がその動向を見守るムバッペ。この夏の移籍マーケットでも22歳のストライカーが話題の中心となることは間違いなさそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)