インテル長友がエースキラーぶりを発揮! 強敵ナポリ戦でフル出場し、2-0撃破に貢献

退場した前回対戦のリベンジ果たす

 後半に入ってもナポリが攻勢に出たが、インテルの最終ラインは安定感のある応対を見せた。MFマレク・ハムシクやFWホセ・カジェホンにペナルティーエリア内でシュートを許す場面はあったが、厳しい角度のシュートに追い込み得点は許さず。逆に相手最終ラインの連係ミスを突いてMFヨベティッチがループシュートを狙い、ナポリDFカリドゥ・クリバリーが必死でクリアする場面もあった。

 試合はこのまま2-0で終了し、インテルが勝利を果たした。昨年11月のナポリとの前回対戦で退場処分になった長友は攻守に絶大な運動量とスピードを武器に、対面した今季6得点のFWカジェホンを見事に封殺。リベンジの勝利を果たす格好になった。

 敗れたナポリは翌日にゲームを控える首位ユベントスとの勝ち点差が6のままで縮められず、リーグ制覇はかなり厳しくなった。一方、インテルは翌日にゲームを控える3位ローマとの勝ち点差を3に詰めた。来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け、可能性をつなげる勝利になった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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