南野拓実、試合終盤での起用に英記者困惑 「何をもたらしているのか見極めるのに苦労」
バーンリー戦で後半39分から出場するも劣勢のチームを救えずに敗戦
リバプールは現地時間21日、プレミアリーグ第18節バーンリー戦で0-1と敗れ、2017年4月以来となる本拠地でのリーグ戦黒星を喫した。日本代表MF南野拓実は、試合終盤に出場するもチームを救えずにタイムアップ。海外記者も「大きな悩みの種だ」と綴っている。
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直近のリーグ戦4試合で3分1敗、わずか1得点と調子を落としていたリバプールは、3トップにベルギー代表FWディボック・オリギ、セネガル代表FWサディオ・マネ、イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンを起用してバーンリー戦に挑んだ。
しかし、相手の守備を崩せず、後半11分にユルゲン・クロップ監督はオリギとチェンバレンを下げ、エジプト代表FWモハメド・サラーとブラジル代表FWロベルト・フィルミーノを投入。攻勢を強めながら、ゴールを奪えずにいたリバプールは、後半38分にPKで先制点を献上。その直後に1カ月ぶりのリーグ戦出場となる南野をピッチへ送り込んだが、状況を変えられないまま、タイムアップを迎えた。
データ分析会社「オプタ」によれば、リバプールが本拠地アンフィールドでのリーグ戦に敗れるのは、2017年4月のクリスタル・パレス戦(1-2)以来69試合ぶり(その間55勝13分)となった。
プレミアリーグをカバーするリチャード・バクストン記者は、自身のツイッターで「ミナミノが実際、リバプールに何をもたらしているのか見極めるのに苦労している。多くの信頼と準レギュラー級の試合時間に値する」と投稿。「UEFA.com」や「FIFA.com」などに寄稿しているクリス・ウィリアムズ記者も「南野は8分のプレー時間を得たが、大きな悩みの種だ」とツイートしている。
チームとして停滞期に直面しているリバプールにおいて、南野は状況を打開する起爆剤となれるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)