川崎のエース大久保がJ1最多得点記録を161ゴールに伸ばす PKの秘訣は「外すことしか考えない」

大久保の2得点で川崎がFC東京に4-2の逆転勝利

 川崎フロンターレは16日、敵地でJ1ファーストステージ第7節のFC東京戦に臨み、4-2と逆転勝利を収めた。一進一退の”多摩川クラシコ“で主役を演じたのは、やはりエースのFW大久保嘉人だった。

 川崎は開始4分に先制点を許す苦しい立ち上がりとなったが、同11分、MF中村憲剛からの柔らかい浮き球の縦パスに抜け出した大久保が、右足を振り抜きゴール左隅に突き刺した。後半11分に再びリードを許すものの、同32分に大久保が自ら得たPKを決めて同点に。さらに4分後にはFW小林悠のゴールで逆転、アディショナルタイムにはDFエウシーニョにもゴールが生まれ、FC東京との”多摩川クラシコ”を4-2で制して、首位をキープした。

 ゲーム終盤に相手選手との接触プレーにより足を痛め、試合終了直後に担架で運ばれた大久保だが、「問題ない。病院にも行かないよ」と笑顔で即答。そして貴重な同点ゴールとなった後半32分の2得点目に関して、自らのPKの心構えを口にした。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング