「試合を支配できたと言えるように」 岩渕真奈、“勝負の2021年”を託す新スパイクへの思い
アストン・ビラ移籍の岩渕の足元を支える“相棒”プレデター「履いてないような感覚」
なでしこジャパン(日本女子代表)のFW岩渕真奈は、東京五輪が開催予定の2021年、イングランド1部(FA女子スーパーリーグ)のアストン・ビラで新たな挑戦をスタートさせた。その足元を支えるのがアディダスの「プレデター」だ。高精度のコントロールを実現させるアッパーの“デーモンスキン”(無数の突起を配置し、ボールをグリップすることで、キック力を飛躍的に向上させる)を進化させ、履きやすさとホールド感を追求した2021モデルの「プレデター フリーク.1FG」について訊いた。
――新モデル「プレデター フリーク.1FG」の印象を教えてください。
「まず、カッコいいです! 今までのモデルよりもデーモンスキンの範囲が広がったので、履いてプレーするのがすごく楽しみです」
――岩渕選手がスパイクに求めることは?
「他の選手に比べたらこだわりは少ないほうだと思いますけど、私にとってフィット感は欠かせないです。あとは見た目ですね。カッコ良かったり、可愛いスパイクはテンションが上がるので(笑)」
――「プレデター フリーク.1FG」のフィット感への期待は?
「足首周り(のホールド感)もしっかりしていて、しっかり包まれる感じがあります。軽いし、『履いていないような感覚』と言ったら少し大げさかもしれないですけど、それくらいフィット感があります」
――岩渕選手が可愛い、カッコいいと思うスパイクの基準は?
「可愛いで言うと、白ベースが好きです。今回のモデルは青色で、カッコいい系。上手い選手が履いていそうな感じがするので、気に入っています」
――キャリアを重ねてきたなかで、スパイクの好みの変化はありましたか?
「ないですね。ただ、私が小さかった頃に比べると、年々スパイクの軽量化が進んでいるので、やっぱり軽さは求めています」
――2021年は延期になった東京五輪も開催予定です。新しい“相棒”とともに歩む1年の意気込みをお願いします。
「プレデターには『ピッチを支配する』というコンセプトがあって、このスパイクのイメージにも合うと思います。たくさん点を取って、『試合を支配できました』と胸を張って言えるようなプレーを、海外でも、日本代表でもしていきたいです」
(FOOTBALL ZONE編集部)