「衰えの兆しがないと証明」 イブラヒモビッチ、先発試合で9戦連発を英メディア称賛
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カリアリ戦で10試合ぶりにスタメンを飾り、PKを含む全2ゴールをマーク
ACミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、現地時間18日のセリエA第18節カリアリ戦(2-0)で10試合ぶりに先発出場を果たし、PKを含む2得点を決めて勝利に貢献した。スタメン時に9試合連続得点という記録を打ち立て、負傷からの完全復活を印象づけたカリスマを、英メディアが「39歳でも衰えの兆しがないことを証明した」と絶賛している。
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イブラヒモビッチは今季セリエA第8節(6試合出場)までに10得点を決め、久しぶりのリーグ制覇に突き進むミランを力強く牽引。ハムストリングの負傷で昨年11月末に戦線離脱し、そこから8試合を欠場したが、今月9日の第17節トリノ戦(2-0)で復帰していた。
実に10試合ぶりの先発起用となった18日のカリアリ戦でいきなりの2ゴールと健在ぶりを示したイブラヒモビッチ。データ分析会社「オプタ」によると、これで先発出場試合は9試合連続ゴールとなり、欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、フランス、ドイツ)では自身初の記録を達成した。
負傷や39歳という年齢の影響を感じさせないイブラヒモビッチを、英ラジオ局「talkSPORT」も称賛。「月曜日の夜に彼は再びACミランのためにネットを揺らした。39歳という年齢でも衰えの兆しがないことを証明した」とその圧巻の活躍を伝えた。
イブラヒモビッチはプロデビューした母国スウェーデンのマルメを皮切りに、アヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッド、LAギャラクシー、そして2度目の在籍となるミランとビッグクラブを渡り歩いてきた。この日の2得点でクラブチームでの通算得点を497得点に伸ばしている。大台の500得点達成も、もはや時間の問題だろう。
ピッチの上で躍動し、“年齢がただの数字に過ぎない”ということを体現しているイブラヒモビッチ。40代での現役続行も視野に入れており、今後も新たなゴール記録を打ち立てていきそうだ。