南野は「リバプールの干ばつを終わらせる」 ゴール欠乏症の“救世主”として英紙期待
移籍後初ゴールを挙げたクリスタル・パレス戦以降、リーグ戦では1カ月出場機会なし
リバプールは現地時間21日、プレミアリーグ第18節でバーンリーをホームで迎え撃つ。日本代表MF南野拓実はリーグ戦では1カ月出番がないが、英紙は「チャンスに値する」と見立てている。
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リバプール2年目の南野は、昨年12月19日に行われた第14節クリスタル・パレス戦(7-0)でプレミア初ゴールを記録したが、それ以降はリーグ戦の出場機会なし。1月17日の第19節マンチェスター・ユナイテッド戦でもベンチ入りしたが、ピッチに立つことなくタイムアップを迎えた。
リバプールは直近のリーグ戦4試合で3分1敗と調子を落とし、攻撃陣はわずか1点のみ。エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネの3トップも本来の破壊力が陰を潜めている。そのなかで、英紙「ガーディアン」は、「プレミアリーグ:今週末から10のトークポイント」との見出しで、今節の見どころの一つに南野の存在を挙げた。「ミナミノはリバプールの干ばつを終わらせるチャンスに値する」と題された記事では、南野がバーンリー戦で攻撃に変化をもたらす可能性があるとしている。
「クリスタル・パレスを7-0で破ったのは1カ月前。ユルゲン・クロップ監督の率いるチームは、それ以来、1ゴールしか決めていない。マンチェスター・ユナイテッドがチャンピオンを簡単には寄せ付けず、スコアは348分間止まっている。(クリスタル・パレスの)セルハースト・パークでミナミノは効果的に得点し、90分フル出場した。それ以来、疲労の色が見える“フロント3”(サラー、フィルミーノ、マネ)がリーグ戦に出場している間、ミナミノが1分もプレーしなかったのは不思議だ。しかし、バーンリー戦に影響をもたらすチャンスはあるだろう」
果たして、南野はリーグ戦で1か月ぶりとなるピッチに立ち、ゴールを決められるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)