「プレッシャーはない」 久保建英、ヘタフェでの“期待値”の高さに攻撃面で意欲
新戦力アレニャと参加した加入会見で移籍の経緯説明「考えたのはヘタフェだけ」
ヘタフェの日本代表MF久保建英は現地時間18日、新天地での加入会見を開き、「他にも話はあったけど、考えたのはヘタフェだけ」「プレッシャーはない」と語った。クラブ公式YouTubeチャンネルがその模様を報じている。
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2019年夏にスペインへ渡った久保は、昨夏にレアル・マドリードからビジャレアルへ期限付き移籍。しかし、思うように出場機会を得られず、今年1月8日にレンタル打ち切りの発表と同時に、ヘタフェへの“再レンタル”が決定した。練習に一度も参加しないままエルチェ戦に途中出場したなか、2ゴールに絡む活躍を見せ、鮮烈なデビューを飾った。
バルセロナから加入したカルレス・アレニャとともに臨んだ18日の加入会見では、冒頭にアンヘル・マルティン・ゴンサレスSD(スポーツディレクター)が、久保を「とても縦に強く、突破力がある。2列目かトップ下での起用がある」と評価した。
その後、久保はヘタフェへのレンタルの経緯について、「僕は若く、出場時間が必要だった。ヘタフェが関心を示してくれた。ほかにも話はあったけど、考えたのはヘタフェだけ」と説明した。
期待の大きさは感じつつも、「ファンには手助けしてほしい。プレッシャーはない」と明言。そして、新天地での目標を力強く語っている。
「僕はサッカーするのが好き。ヘタフェは失点しないチーム。そのなかで、僕が何ができるか。できるだけ攻撃に関われるようにしたい。まずは、チームの目標達成が大事。そのうえで個人的に役に立つことがある」
ホセ・ボルダラス監督の信頼を勝ち取り、出場機会を伸ばしていきたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)