G大阪FW宇佐美、縁起良い「39番」に“復帰” 宮本監督はさらなる補強を「リクエスト」

ガンバ大阪FW宇佐美貴史【写真:高橋学】
ガンバ大阪FW宇佐美貴史【写真:高橋学】

G大阪がキックオフイベントを行い、新加入選手をお披露目

 ガンバ大阪は18日、大阪・吹田市内で2021年シーズンを始動し、キックオフイベント(新体制発表会見)を実施した。新加入選手は“異例”の明治大学から加入のDF佐藤瑶大1人のみの出席となり、韓国代表MFチュ・セジョンは来日しているものの現在は隔離期間によりVTR出演となった。また、新シーズンの背番号が発表され、2019年から2シーズン「33番」を着用していたFW宇佐美貴史が、三冠達成の2014年などにつけていた縁起の良い「39番」に“復帰”した。

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 宇佐美は「33番」でプロキャリアをスタートさせ、2011年は背番号「11」を着用。バイエルン、ホッフェンハイム時代を経て13年夏にG大阪へ復帰した際に「39番」を付けた。13年は半年間でJ2リーグ18試合19得点の活躍を収め優勝に貢献。J1に昇格した翌14年は国内三冠を獲得し、15年はリーグ戦で34試合19得点してAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でベスト4、天皇杯連覇に導いた。16年途中まで付けていたG大阪での「39番」は、宇佐美にとって縁起の良い背番号となっている。

 新シーズンはACLでの大躍進、タイトル奪還が求められるG大阪。この日のキックオフイベントでは新加入選手として参加したのは“異例”の佐藤1人のみとなった。現時点では、期限付き移籍からの復帰選手を除いて、隔離中のチュ・セジョンと2人しか新戦力に決まっておらず、大きな補強とは言えないなか、就任3シーズン目を迎える宮本恒靖監督は「過密日程の中でACLもあるので攻撃的な選手の補強はリクエストしている」と明かした。

 昨季はリーグ2位につけたものの、天皇杯決勝でも川崎フロンターレに敗れ、タイトル獲得はならなかった。逆襲に燃えるG大阪は2021年シーズン、どのような戦いを見せるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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