PSGディ・マリア、今季終了後にトッテナム行きの可能性 名将モウリーニョと“再会”か
レアル時代に共闘したモウリーニョ監督が獲得を希望か
アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアは、今年6月に所属するパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了を迎える。今季も公式戦21試合で4得点9アシストを記録しているチャンスメーカーには、すでに複数のクラブが関心を示しているようだ。スペイン・メディア「todofichajes」が報じている。
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ディ・マリアは、2015年にマンチェスター・ユナイテッドからPSGに加入。リーグ・アンを4度制し、昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出も果たした。これまで通算241試合に出場して86得点101アシストを記録するなど、攻撃の中心となっている。
しかし、ディ・マリアはPSGとの契約を延長せず、新たな活躍の場を求めるという。「todofichajes」は、「ユベントスからのオファーがテーブルにあるが、それが彼の獲得を望んでいる唯一のクラブではない」とし、「トッテナムが来シーズンの獲得を望んでいる。ディ・マリアはレアル・マドリード時代に最高の状態を引き出してくれたジョゼ・モウリーニョ監督とロンドンで再会することに前向きだ」と報じている。
ディ・マリアは2010年から2014年にわたってレアルに在籍していたが、モウリーニョ監督とともに2011-12シーズンにはリーガ制覇を成し遂げた。その後、モウリーニョ監督が退任した2013-14シーズンにはCLを制している。
マンチェスター・ユナイテッドには、英国サッカー史上最高額となる5970万ポンド(約101億円)で加入したものの、1シーズンしかプレーしなかったディ・マリア。今シーズン終了後、移籍金ゼロでイングランドの舞台に戻ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)