メッシが「キレた」 バルサ753試合目で初退場の“逆上パンチ”が波紋「暗黒の夜を過ごした」
延長後半アディショナルタイムにビルバオFWビジャリブレにパンチを食らわせて退場
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間17日に行われたスーパーカップ決勝アスレティック・ビルバオ戦(2-3)で相手選手に暴力行為を働き、クラブシーンで初の一発退場となった。海外メディアは「暗黒の夜を過ごした」と報じている。
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バルセロナは前半40分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで先制したが、直後に失点して試合は振り出しに。後半32分にグリーズマンのこの日2点目で再びリードを奪うも、タイムアップ目前に同点弾を決められ、延長戦にもつれ込んだ。そして、延長前半3分に勝ち越し点を奪われ、2-3で敗れる結果となった。
問題のシーンが起こったのは延長後半アディショナルタイム。1点ビハインドのバルセロナは敵陣内で攻撃を仕掛けるなか、ビルバオFWアシエル・ビジャリブレから激しいチャージを受けてヒートアップしたメッシは、行く手を阻む相手の後頭部を目掛けて右腕を振り回し、パンチで殴り倒すような格好になった。
結局、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入でビデオ確認を経て、ヘスス・ヒル・マンザーノ主審はメッシを一発退場処分。データ分析会社「オプタ」によれば、メッシはこれがバルセロナでの公式戦753試合目にして初のレッドカードになったという。
ポルトガルメディア「Observador」は、「メッシは暗黒の夜を過ごした」と言及。また、、ノルウェーメディア「VG」は「メッシがキレて、右フックを繰り出した」と報じており、暴力行為の反響が広がっている。
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