メッシが相手選手に“衝撃ラリアット”で一発退場 4試合の出場停止処分の可能性も浮上
スーパーカップ決勝の延長後半アディショナルタイムに相手選手に暴力行為で退場
バルセロナは現地時間17日、スーパーカップ決勝で延長戦の末にアスレティック・ビルバオに2-3で敗れた。エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、試合終了間際に行く手を阻んだ相手選手に暴力行為を働いて一発退場。現地メディアによると4試合の出場停止処分が下る可能性があるという。
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前半40分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで先制したバルセロナだったが、直後に失点して試合は振り出しに。後半32分に再びリードを奪うも、タイムアップ目前に同点弾を決められ、延長戦にもつれ込んだ。そして、延長前半3分に勝ち越し点を奪われ、そのまま2-3で敗れる結果となった。
問題のシーンが起こったのは延長後半アディショナルタイム。1点ビハインドのバルセロナは敵陣内で攻撃を仕掛けるなか、ビルバオFWアシエル・ビジャリブレから激しいチャージを受けてヒートアップしたメッシは、行く手を阻む相手の後頭部を目掛けて右腕を振り回し、殴り倒すような格好になった。
結局、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入でビデオ確認を経て、ヘスス・ヒル・マンザーノ主審はメッシを一発退場処分とした。アルゼンチン紙「クラリン」によれば、メッシはバルセロナの公式戦では753試合目にして初のレッドカード。スペイン紙「マルカ」は、4試合の出場停止処分(リーグ戦2試合、カップ戦2試合)になる可能性を報じている。
メッシにとっては、スーパーカップのタイトルを逃すだけでなく、手痛い代償を払うことになるかもしれない。
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