「12時間も時差があるのに…」 ブラジル人Jリーガーの古巣愛に海外注目「地球の反対側から」
柏MFヒシャルジソン、古巣セアラーへの愛にブラジルメディア注目
柏レイソルは2020年シーズンを7位で終え、ルヴァンカップで準優勝の成績を残した。そんななか、母国メディアはブラジル人MFヒシャルジソンにスポットライトを当て、「地球の反対側から、12時間も時差があるのに、可能な限り古巣の試合を観戦して応援している」と古巣愛に注目している。
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柏は昨季、J2からの昇格組としてJ1の舞台で戦い、リーグ戦7位、ルヴァン杯では準優勝の成績を残した。得点王と年間最優秀選手(MVP)に輝いたケニア代表FWマイケル・オルンガ(現アル・ドゥハイル)が前線をけん引する働きを披露した一方、2019年から所属するヒシャルジソンはリーグ戦27試合に出場し、中盤の主力としてチームを支えた。
そんななか、ブラジルメディア「O POVO Online」は「地球の反対側から、12時間も時差があるのに、可能な限り古巣の試合を観戦して応援している」と取り上げ、ヒシャルジソンが2016年から2年間在籍していたセアラーSCの試合を、真夜中や早朝の時間帯でも観戦している古巣愛に注目している。
記事では、「2016年から18年にかけ、クラブの勝利に貢献し続け、セアラーサポーターのアイドルでもあるヒシャルジソンは現在日本に住んでいるが、セアラーを応援し続けている」と説明し、ヒシャルジソンのコメントを紹介している。
「これまでの僕のキャリアの中でも最高の期間だった。非常に楽しい時間を過ごした。セアラーは、ビジネス面でも、僕自身の人生においても、大きな重みを占めている。僕にとってターニングポイントだった」
ヒシャルジソンは今年、日本で3年目のシーズンを迎えるが古巣への愛はいまだ健在なようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)