MF柿谷曜一朗、”新”背番号に込めた思い告白 「名古屋の8番と思ってもらえるように」
名古屋での背番号はC大阪時代の「8」に決定 「違う番号をつけるより…」
J1名古屋グランパスは17日、新加入選手のオンライン取材を実施した。セレッソ大阪から加入したFW柿谷曜一朗は背番号「8」に決定し、「名古屋の8番は柿谷と思ってもらえるようになれれば」と、新天地での決意を述べた。
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C大阪の下部組織で育った柿谷は、2006年にトップチームに昇格してJ1デビュー。その後、徳島ヴォルティスでの武者修行を経てC大阪に復帰すると、卓越したテクニックで“ジーニアス”の異名を取り、13年には日本代表デビューを果たした。14年のスイス1部バーゼルへの移籍を経て16年からC大阪に復帰。チームの中軸を担ってきたなか、昨季リーグ戦では6試合の先発出場(24試合出場中)にとどまり、今オフに名古屋移籍を決断した。
新天地へのチャレンジを決めたことについて、柿谷は「(昨季は)思ったシーズンが送れていなかったのもありますし、純粋に試合に出たかった」と昨季の状況に触れつつ、名古屋からの獲得オファーが届いたなかで「より自分の思いと重なった」ことが、決め手になったことを明かした。
背番号はC大阪時代にも”クラブの象徴”として着用した「8」に決定。柿谷にとっては「馴染みがある好きな番号」といい、C大阪時代での強いイメージもあることからの決定だったという。
柿谷は「違う番号をつけるというよりは、セレッソ大阪で8番をつけてプレーしていたことは誇りに思っていますし、好きな番号なので、名古屋でも同じ番号で、名古屋の8番は柿谷と思ってもらえるようになれればと思った」と明かし、新シーズンへの意気込みを示した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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