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なでしこ田中陽子、“日本人対決”で勝ち点1獲得 同僚DFが“歓喜のハグショット”投稿
ウエルバのスペイン人DFパウラ・ガルシアがインスタグラムに写真を投稿
スペイン女子1部スポルティング・ウエルバに所属するMF田中陽子は、現地時間16日に行われたリーグ第15節エスパニョール戦で先発出場し、敵地での勝ち点1獲得に貢献した。同僚も試合後の“歓喜のハグ”の瞬間をアップしている。
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田中は2019年6月になでしこリーグ(当時・日本女子サッカーリーグ)1部ノジマステラ神奈川相模原を退団し、ウエルバへ移籍。怪我もありながら、初の海外挑戦でリーグ戦13試合1得点をマークした。
スペイン挑戦2年目を迎えた今季、開幕からベンチスタートが続いていたが、現地時間2020年11月8日のリーグ第6節アトレティコ・マドリード戦(0-0)で初先発。試合はスコアレスドローに終わったものの、左サイドハーフで奮闘し、首位チーム相手にアウェーで今季初の勝ち点を手にした。
その後、ウエルバは2勝4分7敗の15位で2021年に突入。新型コロナウイルスの影響で1月5日のリーグ第14節サンタテレサ戦が延期され、16日のエスパニョール戦が2021年のファーストゲームとなった。
エスパニョールは日本人MF山本摩也が先発フル出場し、対するウエルバも田中が2列目サイドで後半20分までプレー。試合は1点ビハインドだったウエルバが、後半アディショナルタイムにPKで追いつき、1-1のドローに持ち込んだ。
田中は試合後、自身のツイッターで「エスパニョールとの試合は1-1の引き分けでした。アウェーで勝ち点1。今年は4チーム降格ありなので残り20試合負けられない試合が続きます。今からバスで14時間かけてウエルバに帰ります」と試合を振り返った。
また、同僚のスペイン人DFパウラ・ガルシアもインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)に田中がブラジル人DFアナ・キャロルとハグして勝ち点1を称え合っている様子をアップしていた。
ウエルバは暫定14位とはいえ、降格圏の15位ログローニョとはわずか1ポイント差。試合消化数も多いだけに、今後も油断できない状況が続いていく。