“怪物”森本貴幸、セリエA時代の驚きの“顔面シュート弾”を回想 「和製石崎くん」

ノヴァーラ時代の元日本代表FW森本貴幸【写真:Getty Images】
ノヴァーラ時代の元日本代表FW森本貴幸【写真:Getty Images】

ノヴァーラ時代のチェゼーナ戦で決めた顔面シュートのシーンをSNSに投稿

 元日本代表FW森本貴幸が、自身の公式インスタグラムを更新。イタリアのセリエAでプレーしていた時代の“顔面シュート”によるゴール動画をアップし、人気漫画「キャプテン翼」の登場人物になぞらえて「和製石崎くん」と綴っている。

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 2004年、東京ヴェルディのジュニアユースに所属していたなかで、当時史上最年少(15歳10カ月6日)でJリーグデビュー。その後、J1最年少(15歳11カ月28日)でゴールを決めるなど、“怪物”として瞬く間に注目の的となった。

 2006年夏にイタリアへ渡り、カターニアとノヴァーラで計6シーズン半プレー。2012-13シーズンにUAEのアル・ナスルでの挑戦を経て、13年夏にJリーグへ復帰した。ジェフユナイテッド千葉、川崎フロンターレ、アビスパ福岡を渡り歩き、昨年福岡と双方合意の下で契約を解除し、ギリシャ3部AEPコザニと契約していた。

 森本はインスタグラムで「素晴らしいゴール」と綴り、2012年1月14日に行われたセリエA第18節ノヴァーラ対チェゼーナ戦(1-3)の動画をアップした。映像は3点ビハインドで迎えた後半44分、ゴール前の混戦から味方が放ったシュートが相手選手に当たり、ファーサイドにいた森本の顔面を直撃。そのままゴールラインを割り、一矢報いる形となった。

 森本はハッシュタグで「和製石崎くん」と補足しており、キャプテン翼の人気キャラクターで、顔面ブロックを特徴の一つとする石崎了に自身を重ね合わせていた。

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