レアルファンは「ジダン政権の終焉」を希望? 72%が“イエス”回答とスペイン紙報道
ビルバオに敗れて“1冠”を逃しジダン監督への逆風が強まる
スペイン・スーパーカップでの敗退を受けて、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督への逆風が強まっている。スペイン紙「マルカ」の読者アンケートによると、70%以上が“ジダンの時代が終焉”が近いと感じているという。
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昨季リーガ・エスパニョーラを制したレアルだが、今季は苦戦を強いられている。18試合を終えて首位と4ポイント差の2位につけているが、首位アトレティコ・マドリードは2試合消化が少ない状況。UEFAチャンピオンズリーグのグループステージでは最終節に逆転で首位通過を決めたが、一時は敗退の危機に直面していた。
そして、現地時間14日に行われたスペイン・スーパーカップ準決勝でアスレティック・ビルバオに1-2で敗れ、タイトル獲得のチャンスを逃している。
スペイン紙「マルカ」電子版では、敗退後に読者アンケートを実施。「敗退の原因は何か?」という問いでは、チームのレベルが25%、ジダン監督の選手交代が28%、選手のパフォーマンスの悪さが30%と意見は分かれたが(MFルーカス・バスケスのミスが17%)、一方で「誰が最も悪かったか?」という問いでは2失点に絡んだMFバスケスやFWエデン・アザールらを差し置き、ジダン監督が53%と最も票を集めている。
ファンのジダン監督に対する風当たりは明らかに強まっており、「ジダンの時代の終わりが近づいているか?」という問いでは、実に72%が“イエス”と回答。2019年3月から続く第2次政権に限界を感じている人は増えているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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