「奇妙な運命」 磐田加入のコロンビア人FWに母国メディア注目「日本サッカー界へ進出」
磐田加入が決定したコロンビア人FWファビアン・ゴンザレス「得点力を向上させたいと考えている」
ジュビロ磐田は15日、アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)からコロンビア人FWファビアン・ゴンザレスを完全移籍で獲得したと発表した。新たな得点源として期待が寄せられるが、海外メディアは「ナシオナルから日本サッカー界へ進出。ファビアン・ゴンザレス・ラッソの奇妙な運命」と見出しを打って取り上げている。
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2019年シーズンにクラブ史上2度目のJ2降格の憂き目に遭った磐田は、20年シーズンは6位に終わり1年でのJ1復帰を逃した。新シーズンに改めて昇格を目指すなか、元日本代表MF遠藤保仁のレンタル契約を延長し、横浜F・マリノスから同FW大津祐樹を獲得するなど、積極的な補強に乗り出している。
そしてクラブは新外国籍選手としてファビアン・ゴンザレスの完全移籍での獲得を発表し、新たな得点源を確保した。そんななか、コロンビアのラジオ局「Antena2」は「ナシオナルから日本サッカー界へ進出。ファビアン・ゴンザレス・ラッソの奇妙な運命」と見出しを打ち、Jリーグ初参戦に注目している。
28歳のファビアン・ゴンザレスは昨年から母国コロンビアの名門アトレティコ・ナシオナルでプレー。公式戦18試合出場で2ゴールにとどまっているが、記事では「日本サッカーでのプレーが決定し、そこでフォームを取り戻し、得点力を向上させたいと考えている」と指摘。屈強なストライカーの加入は、J1昇格を目指す磐田にとって追い風となるのか。チーム合流後のプレーに注目が集まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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