札幌ペトロヴィッチ監督、開幕から数試合不在の可能性も 帰国中に負傷し手術…三上GM明言
オーストリアで左大腿骨を骨折し手術を受けた監督の状況を報告 回復具合で来日が送れる可能性
J1北海道コンサドーレ札幌は16日、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が左大腿骨を骨折し手術を受けたことに関して、三上大勝GMがオンライン取材に応じた。順調な回復が見込まれなかった場合、開幕後の数試合も監督不在で戦う可能性も示唆した。
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三上GMによると、オーストリアに帰国中のペトロヴィッチ監督は現地時間2日、所用で自宅から外出した際に転倒し、左大腿骨を骨折。4日に手術を終えて入院し、現在は松葉づえをつきながらのリハビリに努めている状況だという。
現在は5週間ほど自重をかけられない状況に置かれているが、順調に回復すれば早ければ2月初旬に来日し、隔離期間を経て二次キャンプあたりからチームへの合流が可能になると見込まれる。しかし、負傷箇所の回復が上手く進まなければその分、来日が遅れる可能性がある。
三上GMは「私どもの思いとしては監督不在ということになってもしっかり戦いたい。結果、2月20日くらいに(監督が)合流になったとすれば喜ばしいことという位置づけの中で、開幕から数試合、監督がいないという前提の中で今は話をさせてもらっている」と、監督不在で開幕を迎えるシチュエーションも想定していることを明かした。
アクシデントに見舞われたペトロヴィッチ監督が不在となるなか、チームは18日から一次キャンプ(沖縄)をスタート。監督不在の間、四方田修平コーチを中心に強化を図る方針だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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