名門ミラン、34歳ベテランFW獲得希望 W杯準優勝も経験…オーナーの許可次第と現地報道
前線のバックアッパーとして元クロアチア代表FWマンジュキッチの獲得へ動く
イタリア・セリエAで首位を走る名門ACミランが、ユベントスやバイエルン・ミュンヘンでのプレー経験を持つ元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを獲得する動きを見せているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ミランは現在、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが前線の核になっている。しかし39歳という年齢もあり、日程の過密化が進む後半戦に向けてバックアッパーの存在は必要とされていた。
そこで、昨夏にカタールのアル・ドゥハイルを退団して以来、無所属となっている34歳のマンジュキッチにスポットライトが当たっているという。セリエAでのプレー経験を持ち、前線でハードワークできるタイプのマンジュキッチは、ある意味では計算のできるベテランというカテゴリーに入るだろう。
ここ最近、マンジュキッチはトルコの名門ベジクタシュからの獲得オファーを断り、ミランとの交渉に期待をしているという。実際、強化責任者のパオロ・マルディーニ氏はマンジュキッチの獲得を望み、オーナーである米ファンド、エリオット・マネジメントの許可を得る段階にあるという。“ゴーサイン”が出ればさほど障害はなく獲得が決まるという見通しを「カルチョメルカート・コム」は報じた。
2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)ではクロアチア代表の準優勝に貢献するなど、クラブと代表の双方で実績を残してきたマンジュキッチは、名門復権へリーグ優勝を目指すミランの切り札になるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)