ピルロが元僚友のミラン監督就任にエールも解任劇には疑問 「これが正しい選択なのか?」

トップ未経験監督の失敗が続くミラン

「これが正しい選択なのか? 私には分からない。特にミハイロビッチには気の毒に思う。彼は人間としても良かったし、監督として素晴らしかった」

シルビオ・ベルルスコーニ会長の独断専行でブロッキ政権が誕生したことは、周知の事実となっている。クラレンス・セードルフ、フィリッポ・インザーギという両クラブレジェンドは、トップチームでの指導経験がないまま抜擢し、契約期間の途中に続けて解任する失敗を犯したばかりだけに、友人の成功を祈りながらも、ピルロはブロッキ新政権のこのタイミングでの誕生に疑問を呈していた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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