「黄金の契約」 PSGポチェッティーノ新監督、クラブ“史上最高”1億1800万円の月給が判明
選手を含めてもネイマール、ムバッペ、ナバスに次ぐ高年俸
元アルゼンチン代表DFマウリシオ・ポチェッティーノ氏は、1月2日にパリ・サンジェルマン(PSG)の監督に就任した。PSGは2011年5月にカタールの投資庁の子会社であるカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)が買収して以来、世界的な名監督を招聘してきたが、ポチェッティーノ監督の年俸は、クラブ史上最高額だとフランス紙「レキップ」が報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
これまでのキャリアで、タイトルに恵まれていなかったポチェッティーノ監督だが、13日に行われたフランス・スーパーカップでマルセイユに2-1で勝利し、キャリア初のタイトルを獲得した。
フランス・スーパーカップで8連覇を達成したPSGは、リーグ戦も3連覇中であり、アルゼンチン人監督は今後もクラブに数多くのタイトルをもたらすことが期待されている。そのキャリアに多くの獲得タイトルを加えられそうなポチェッティーノ監督だが、PSGを率いることで、巨額の富も築けそうだ。
「レキップ」によると、ポチェッティーノ監督は月給94万ユーロ(約1億1800万円)の契約を結んでいる。これは前任者のトーマス・トゥヘル監督の62万5000ユーロ(約7900万円)、ウナイ・エメリ監督の60万ユーロ(約7600万円)、ローラン・ブラン監督の70万ユーロ(約8800万円)、カルロ・アンチェロッティ監督の60万ユーロなどを抜く、監督としてのクラブ史上最高額だという。
「レキップ」の情報を引用して米スポーツ専門局「ESPN」は「黄金の契約」と見出しを打って報道。選手を含めても、ポチェッティーノ監督の収入を上回るのは、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、そしてコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの3人だけだという。
クラブが支払う金額は、期待の裏返しでもある。ポチェッティーノ監督は、そのとてつもなく大きな期待に応えられるだけのタイトルをもたらすことができるだろうか。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)