ボルシアMG の“50億円MF”にレアル、バイエルンらが獲得興味? 独紙「争奪戦に発展する」
独代表MFノイハウスに5月末までのリリース条項が発覚、移籍金は約50億円に設定
ドイツ1部ブンデスリーガのボルシアMGに所属するドイツ代表MFフロリアン・ノイハウスに、5月末までのリリース条項が発覚した。これを受けてドイツ紙「ビルト」は欧州ビッグクラブの争奪戦に発展すると報じている。
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ボルシアMGは過去5度のブンデスリーガ制覇の実績がある名門だが、1976-77シーズンを最後に栄光から離れ2部降格も経験。それでも近年は安定した成績を残し、昨季はリーグを4位で終えて今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)にも出場している。
そのチームの中心で活躍するノイハウスは、今季リーグ戦ではここまで14試合に出場し3ゴール2アシストを記録。イタリア・セリエAの強豪インテルを押さえてレアル・マドリードに次ぐ2位通過したCLでは、グループステージの6試合すべてに出場した。
ノイハウスの契約は2024年6月まで残っているものの、ビルト紙によると5月末までに来季の移籍が決定する場合は、移籍金が4000万ユーロ(約50億円)に設定される条項が存在するという。
そのため、CLのグループステージで直接対決したレアルとインテルに加え、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンも獲得に向けて動いているという。1997年生まれで3月に24歳となるノイハウスは、これから選手として最盛期を迎えると見込まれ、昨年にはドイツ代表デビューも果たしている。
こうした点からも、新型コロナウイルスの影響下で全体的にクラブの財政が厳しい中でも魅力的なビジネスになり得るだろう。CL決勝トーナメントでのプレー次第では、さらなる争奪戦となる可能性も十分にありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)