21歳スペイン人MF、来季ミラン残留の可能性 保有元レアルと交渉…完全移籍での獲得も模索
マラガの下部組織出身のMFディアス、今季はELで6試合3得点を奪うなど結果を残す
スペインの強豪レアル・マドリードからイタリア・セリエAで首位のACミランに期限付き移籍中の元スペインU-21代表MFブラヒム・ディアスが、来季もミランに残留する可能性が浮上している。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
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ディアスは故郷のクラブであるスペインのマラガの下部組織から、マンチェスター・シティのユースへ移籍金を伴う形で転籍。その後、プロ契約をしたのちに契約の残り半年の段階でレアルへ加入し、2019年1月から6年半の契約が発表されている。
一方で、21歳の若者が簡単にポジションを獲得できないのがレアルであり、今季はミランに期限付き移籍。リーグ首位に立つチームに貢献し、リーグ13試合出場1ゴール3アシスト、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では6試合出場3ゴールの成績を残している。
ミランはすでにレアルとのコンタクトを取り、まずは完全移籍で獲得する可能性を模索。その上で、来季も1年間の期限付き移籍を継続してミランに残留するラインでの交渉も行うとした。
2025年6月までの契約が残っているだけに、レアルとしても早急に判断する必要には迫られていない完全移籍への移行だが、ミランがリーグ優勝を果たせば状況は大きく変化するかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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