【12日のJ移籍動向】鹿島が28歳ブラジル人MFを獲得 来日8年…“3冠戦士”オ・ジェソクは韓国帰還
鹿島がアル・シャバブからMFアルトゥール・カイキを完全移籍で獲得
鹿島アントラーズは12日、28歳のブラジル人MFアルトゥール・カイキをアル・シャバブ(サウジアラビア)から完全移籍で獲得したことを発表した。
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A・カイキは母国ブラジルのクラブを渡り歩いた後、2018年にサウジアラビアのアル・シャバブに移籍。その後はバイーア、クルゼイロへの期限付き移籍を経て、今回Jリーグに初参戦することが決まった。
なお同日に鹿島は2021年シーズンの登録選手も発表しており、A・カイキの背番号は17と発表。FWエヴェラウド、MFファン・アラーノ、MFレオ・シルバとの“ブラジル人カルテット”での活躍が期待される。
また同日に名古屋グランパスは、元韓国代表DFオ・ジェソクがKリーグの仁川ユナイテッドに完全移籍することを発表した。オ・ジェソクは2013年にガンバ大阪に加入すると、翌14年には3冠獲得に貢献。G大阪で6年半を過ごし、FC東京への半年間の期限付き移籍を経て昨季開幕前にG大阪へ復帰したが、7月に出場機会を求めて名古屋へ完全移籍した。
名古屋では22試合に出場と主力の一員として活躍。「半年前、韓国に戻る予定の2日前にオファーをいただき、グランパスの一員としてプレーさせていただいたこと、本当に感謝しています。半年でしたが、とても居心地の良いクラブで選手たちも仲が良いだけでなく、正当な競争ができる素晴らしい環境でした」と、オ・ジェソクはクラブを通じて名古屋への感謝の思いを明かしている。新シーズンに向けては「延長オファーもいただきましたが、韓国でプレーすることも自分の夢として持っていましたので、今は一度、韓国に戻る決断をしました」と胸中を告白。通算8年間をJリーグで過ごしたサイドバックは、母国で新たな一歩を踏み出すことになった。
【12日発表、その他の主な移籍動向】
■愛媛FC
GK 秋元陽太([←湘南]←町田/レンタル移籍)
■SC相模原
DF 鎌田次郎(←柏/レンタル移籍)
■カターレ富山
GK 西部洋平(←清水/完全移籍)
(FOOTBALL ZONE編集部)