風雲急を告げるミラン本田の来季去就 4-3-1-2採用のブロッキ新体制が続投なら移籍必至か

ミラン暗黒時代の象徴になってしまうのか

 ボナベントゥーラは今季序盤からボランチの一角、トップ下、左サイドハーフと重用された。正確なセットプレーも武器で、今季6得点7アシストと成果を挙げているが、終盤戦は疲労蓄積によりガス欠気味となっている。

 本田はミランとの契約が、2017年6月までとなっている。来季終了後に契約満了を迎え移籍金ゼロとなるため、今夏に本田が移籍を望めばミランは放出を容認する方針だという。

 2014年1月にCSKAモスクワから移籍金ゼロで加入した本田だが、今季も欧州カップ戦出場権を逃せば、在籍3シーズン連続で欧州の舞台に挑戦する権利を失うことになる。同メディアが指摘するとおり、仮にこのまま移籍となれば、本田は名門の暗黒時代を象徴する「背番号10」になってしまうかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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