今夏も”逸材発掘”を狙うレスター ラニエリ監督がミランの18歳新鋭レジスタ獲得を熱望

新体制のミランでスタメン抜擢の可能性も

 日本代表FW岡崎慎司も所属し、残り5試合の時点で2位トットナムに勝ち点差7をつけるなど大躍進のレスター。夏の移籍マーケットでも、シーズンの勢いそのままに存在感を高めていきそうだ。

 ロカテッリを保有するミランは昨夏、負傷に悩まされていたとはいえ、「クラブの至宝」とまで呼ばれたイタリア代表FWステファン・エル・シャラウィをあっさりとモナコに放出。その後ローマへ移籍したエル・シャラウィは完全復活を遂げた一方、昨夏にコロンビア代表FWカルロス・バッカらの獲得に100億円以上を投資しながらも成績が振るわないことで、クラブの補強策には批判が集まっている。17歳でレギュラーに定着する“ブッフォンの後継者”GKジャンルイジ・ドンナルンマに続くクラブの星は、移籍市場ですでに注目の的となっているようだが、ミラン側は放出を絶対に避けたいところだろう。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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