本当に35歳!? C・ロナウド、15年連続“15ゴール弾”を生む50mスプリントに海外注目
後半アディショナルタイム、後方からのドリブルを自らドリブルで持ち込んでゴール
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間10日のセリエA第17節サッスオーロ戦(3-1)で15シーズン連続となるシーズン15得点以上を達成。大記録を生む一撃につながる“50メートルダッシュ”に海外メディアが注目している。
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ユベントスは後半5分、ブラジル代表DFダニーロの強烈ミドル弾で先制。その後、一度は同点に追いつかれたものの、同37分にウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが勝ち越し点を決める。そして、1点リードで迎えたアディショナルタイムだった。
自陣ペナルティーエリア内からブラジル代表DFダニーロが前線へロングフィード。センターサークル付近からこれに反応したロナウドは、絶妙なトラップでそのままドリブルに持ち込む。勢いに乗ってペナルティーエリア内に侵入し、DFとGKがシュートを止めに来るなかで、コースを突いたグラウンダーのシュートをゴール左隅に流し込んだ。
得点ランキングで首位に立つロナウドは、これで今季15ゴールに伸ばし、15年連続でシーズン15得点以上の大記録を達成。ポルトガルのオンライン新聞「Observado」は「ロナウドは50メートルのスプリントからゴールを挙げ、ユベントスに勝利を刻んだ」とセンターサークル付近から1人で持ち込んで決めた一撃を称えた。
ロナウドはほかにも前半8分、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの左サイドからのクロスに合わせ、身長189cmの相手GKアンドレア・コンシーリのはるか上を行くジャンプを披露して話題を呼んだ。2月5日に36歳を迎えるが、年齢を感じさせない規格外のプレーを続けている。
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