南野、出番少ない「問題の核心」とは? ハーランドとの“ハードワークの相違点”を英指摘

英記者から「試合の行方を不透明にしてしまった最大の原因」に挙げられる

 同メディアは「ビラは実質ユースチームだったにもかかわらず、前半を1-1で折り返し、驚くほど期待を裏切る出来だった。そして、序盤から試合の行方を不透明にしてしまった最大の原因の一つとしてミナミノが浮上している。ピアースは『ミナミノは輝くチャンスを無駄にした』と口にした」と説明。プレー時間が与えられていない状況については、チームプレーヤーとして獲得されたため「恥ずべきことではない」と擁護の姿勢を示している。

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 一方、記事では元同僚であり、現在ドルトムントで活躍するノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドを引き合いに出し、「ハーランドは攻撃面で積極的にハードワークしている一方、ミナミノは常に守備面で懸命に走り回るため、それほどエネルギッシュには見えない」と、攻撃の切り札ではなく、ファーストディフェンダーとしての役割に懸命になっている状況を指摘している。

 また、「それが問題の核心と言える。リバプールと真っ正面からオープンディフェンスで対戦してくるチームは滅多にいないことだ」と、昨季王者リバプールが対戦相手のポゼッションに立ち向かっていく展開がほとんどないため、南野の特長を生かす機会自体がないことを説明していた。

 攻守にわたる献身的な姿勢が南野の持ち味にはなっているが、プラスアルファーとしてチーム内で突出した武器を示す必要性がありそうだ。

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