「いま見てもエグい」 天才デル・ピエロ、衝撃の30m超“ブレ球FK”回顧に反響「マジ神」
CL公式SNSがユベントス時代に決めた超絶FK7連発を公開
1993年から2012年までイタリアの名門ユベントスでプレーし、多くの日本人ファンも魅了した“ファンタジスタ”と言えば、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロだ。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式インスタグラムは、現役時代の同大会でデル・ピエロが決めた7つの超絶FK動画を公開。国内外のファンから「なんてスペクタクル」「マジ神」など称賛の声が上がっている。
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デル・ピエロがユベントスで頭角を現したのは、チームが9年ぶりにスクデット(セリエA優勝)を獲得した1994-95シーズンだった。マルチェロ・リッピ監督の信頼を獲得し、リーグ戦で29試合8得点を記録。すると翌シーズン、ポジションを争っていた元イタリア代表FWロベルト・バッジョがACミランへ移籍したため、伝統の背番号10を受け継いだ。新エースとして、その年のCLで優勝。ユベントスにとっては、これが現時点で最後の欧州制覇となっているが、デル・ピエロは96-97、97-98、2002-03もチームを決勝に導いており、CL通算88試合41得点をマーク。97-98シーズンには10得点でCL得点王に輝いている。
そんな“CL男”は、代名詞の一つである華麗なFKを何度も叩き込んできた。CL公式インスタグラムは「デル・ピエロのフリーキック! お気に入りは?」と綴って、ユベントス時代に同大会で決めた7本のFK映像を公開している。距離、角度、球種ともバリエーション豊かで、強烈なブレ球FKをはじめ、レアル・マドリードの元守護神イケル・カシージャスが一歩も動けなかったパーフェクトな一撃、左サイドの角度のない位置から相手GKの頭上越しに逆サイドネットに美しいカーブショットを叩き込んだFKなど、まさに芸術と呼べるものばかりだ。
この投稿にデル・ピエロ自身が「ありがとう」と反応。ファンからも「フリーキックの王様」「なんてスペクタクルなんだ」「壮観!」「このレジェンドは異星人だった」などの声が寄せられた。
またCL公式ツイッター日本語版は、この7つのFK映像のうち1本目に紹介された2008年9月のゼニト戦(1-0)でのゴールをクローズアップ。ゴールまで約30メートルの距離から放たれた“ブレ球FK”の動画を、「#デル・ピエロのスーパーフリーキック!」と綴って投稿すると、ファンからは「いま見てもエグい」「スゲー落ちてる」「マジ神」など感嘆の声が上がっており、デル・ピエロが現役時代に見せた芸術的なFKの数々は、今もなお観る者を魅了してやまないようだ。