川崎FW小林悠、同年代MFの現役引退に惜別ショット4枚公開 「お前の姿に刺激をもらった」
87年生まれの松本MF山本真希へ惜別メッセージ投稿 「長い現役生活お疲れ様」
川崎フロンターレFW小林悠が公式インスタグラムを更新し、現役引退を発表した松本山雅FCのMF山本真希へ惜別メッセージを送った。「長い現役生活お疲れ様」などと綴った投稿には、2人が写った過去のオフショット4枚が添えられ、「どこに行くのも登里と3人一緒だったな」と回想している。
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小林は2010年に拓殖大から川崎へ加入すると、2年目で二桁得点(12ゴール)をマーク。ストライカーとしての地位を確立し、主将を務めた17年には23ゴールで得点王に輝いた。川崎が2年ぶり3度目となる優勝を果たした昨シーズンは、27試合14ゴールの成績を残し、チームトップスコアラーとしてタイトル奪還へ貢献した。
今年で川崎在籍12シーズン目へと突入。主軸としての働きが期待されているなか、自身の公式インスタグラムを更新し、13年から3シーズン川崎でプレーし、10日に現役引退を発表した松本MF山本真希へ惜別メッセージを送っている。
山本は小林と同じ1987年生まれの同年代で、清水エスパルスの下部組織出身。05年にトップデビューを果たし7シーズンプレーした後、北海道コンサドーレ札幌、川崎、ジェフユナイテッド千葉を経て19年から松本に在籍していたが、昨シーズンはリーグ戦11試合(先発1試合)の出場にとどまっていた。
現役生活に幕を閉じる決断を下した山本に対し、小林は「長い現役生活お疲れ様。フロンターレに同い年の真希が入ってきてくれてすごい嬉しかったのを覚えてる」と、川崎でともに戦った3年間を回想。「チームのためにいつもプレーするお前の姿にいつも刺激をもらっていました。これからも家族の時間を大切にな。本当にお疲れ様でした」と、労いの言葉をかけている。
投稿には小林と山本の2ショットのほか、親交の深かった選手たちを含めた過去のオフショット4枚が添えられており、そのうちの3枚には、川崎DF登里享平が登場。山本の引退を受けて「どこに行くのも登里と3人一緒だったな」と嬉し泣きの絵文字付きで記し、当時の記憶を呼び覚ましていた。