冨安健洋、ジェノアに完敗も伊メディア揃って高評価 「良い個性を発揮」「将来偉大な選手になる」
0-2で完敗したジェノア戦に右SBでフル出場した冨安健洋
イタリア1部ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、9日に行われたセリエA第17節ジェノア戦に右サイドバックでフル出場した。チームが0-2で完敗したにもかかわらず、イタリアメディアからは「将来的に偉大な選手になるのは間違いない」と絶賛された。
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ボローニャは前半終了間際に左サイドを崩されて失点すると、後半10分にはGKとセンターバックのパス交換でもたついたところを奪われ、さらに失点を重ねた。攻撃陣も沈黙し、試合そのものは完敗だった。
一方で、冨安自身の評価は決して低くなかった。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」では、冨安を「6点」と採点し「右サイドに戻って、良い個性を発揮した。(ドメニコ・)クリシートを封じ、チャンスにも顔を出した」と、イタリア代表で20試合を超えるキャップ数を持つ相手とのマッチアップで優位に立ったと評価されている。
また、サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は冨安に「7点」を与えて「異常なほどの質と量の組み合わせ。将来的に偉大な選手になるのは間違いないオールラウンダー」と、絶賛された。
試合数としては間もなく折り返し地点を迎える17試合消化で勝ち点17と、ここからの踏ん張り次第では残留争いに巻き込まれる可能性のあるボローニャだが、最終ラインにおける冨安の存在はチームにとって貴重なものになっているのは間違いないと言えそうだ。
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