“悪童”スアレスの問題行動再び CL8強アトレチコ戦でひじ打ち
大舞台でひじ打ち
バルセロナのFWルイス・スアレスが、ここ最近潜めていた“悪童”ぶりを露呈してしまった。アトレチコ・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦で相手マーカーにひじ打ちを食らわせる一幕があったとスペイン紙「AS」が報じている。
CL連覇を目指すバルセロナはFWリオネル・メッシ、スアレス、FWネイマールの「MSNトリオ」を前線に並べ、敵地ビセンテ・カルデロン攻略をもくろんだ。しかし闘将ディエゴ・シメオネ監督率いるホームチームは最強3トップを徹底的に監視し、効果的なボールを入れさせなかった。
特に第1戦で2得点を挙げたスアレスへの警戒度は非常に高く、前半のスアレスはシュートすら打てなかった。この状況に名うてのウルグアイ人ストライカーもさすがにいら立ちを隠せなくなり、後半24分に問題のシーンが起きた。
右サイドに流れたMFアルダ・トゥランのクロスに対してスアレスが飛び込んでヘディングシュートお放ったが、その直後にマーカーのアトレチコDFディエゴ・ゴディンが顔を覆ってもんどり打った。スローモーションで見るとスアレスのひじがゴディンの顔面にヒットしている。同紙の電子版では、ゴディンの右まぶたが青く腫れ上がった画像をアップし、問題を提起している。
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