“76億円FW”がレアル退団へ ジダン監督が見切りでフランクフルトとミランが候補か
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2019年夏にフランクフルトから加入するも活躍できずに監督から見切りをつけられる
レアル・マドリードのセルビア代表FWルカ・ヨビッチは2019年夏にフランクフルトから加入したが、ここまで目立った活躍を見せることはできていない。スペイン紙「マルカ」によれば、レアルのジネディーヌ・ジダン監督が移籍金6000万ユーロ(約76億円)を投じたストライカーに見切りを付けたため、退団に向かっているという。
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ヨビッチは2018-19シーズンにブンデスリーガで17得点を決めて注目を浴び、シーズン後の移籍市場ではレアルやバルセロナなどのビッグクラブによる争奪戦が繰り広げられた。そのなかで、移籍金6000万ユーロを投じたレアルが獲得を決めた。
しかし、1年目は公式戦27試合でわずか2ゴール。昨年3月には、母国セルビアへ帰国中に新型コロナウイルスの検疫ルールを破って批判を浴びるなど散々なシーズンを過ごした。同11月にはコロナに感染。そこから復帰直後に今度は負傷で離脱するなど不運も重なり、今季はここまで5試合出場無得点にとどまっている。
マルカ紙は「ルカ・ヨビッチは新しいチームを探す。ジダンは彼を信頼するのをやめた」との見出しを打ち、「怪我やコロナの影響もあるが、優先順位はマリアーノがセルビア人よりも上になった」と指揮官の構想外になっている現状についてレポートしている。
記事によれば、ヨビッチは移籍を検討しており、古巣フランクフルトとACミランとの接触が噂されているという。高額移籍で注目を浴びたヨビッチだが、不完全燃焼のままマドリードを去ることになってしまうのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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