香川の輝きを英メディアがマンU視点で称賛 「ポグバ、チチャリート、ディ・マリアだけでなく…」

世界トップクラスの3人と並列して香川の名も

「ユナイテッドがトットナム戦で失意の大敗を喫した一方で、元チームメイトの一員が、人々に幸福感をもたらすようなループシュートを決めた。ユナイテッドにとって、所属当時に今のような輝きを放ってほしかった選手はポール・ポグバ、ハビエル・エルナンデス、アンヘル・ディ・マリアだけでない…香川真司もその1人なのだ」

 香川は12年にユナイテッドへ加入したが、公式戦57試合出場6ゴールとインパクトを残すことができず。14年にドルトムントへ復帰すると、眠っていた才能が再び輝きを放ち始めた。同メディアは「彼はまるで見違えるような選手に変貌した。イングランドを離れてから現在に至るまで、すでに17ゴールを決めている」と紹介している。

 今季の前半戦は左インサイドハーフの定位置を確保し、FWピエール=エメリク・オーバメヤン、MFマルコ・ロイス、MFヘンリク・ムヒタリアンと形成した「ファンタスティック4」の一員として、リーグ屈指の好パフォーマンスを披露していた。だが、後半戦に突入後は一転してベンチスタートの機会が増加。それでも日本代表のエースは、得意のダービーマッチでスーパーゴールを叩き込み2試合連続得点と、復活の狼煙を上げている。リバプールの本拠地アンフィールドに乗り込む、14日のUEFAヨーロッパリーグ準々決勝第2戦。失意を味わったイングランドの地で、香川は輝きを放てるだろうか

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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